賃貸営業・管理を経験しております宅地建物取引士の政綱(まさつな)です。

起こりうるトラブルとなると数が多すぎてあげているときりがないのですが、まず第一に契約書が大家さんが作ったものとなるので法律を無視した貸主有利の契約書になっていたり、トラブルを想定して作られていないのでトラブルが生じた際に解釈が揺れる状態になっていると思われます。

また、不動産業者が関わる場合は、重要事項説明書の交付・説明が必要ですが、家主直接契約の場合は不要であるため、設備や契約の条件など双方の認識に相違が生じる可能性が高くなります。

あとはよく相談された内容だと設備の故障や近隣トラブルなどがあった際に大家さんがなかなか直してくれない。介入してくれないなどもありますね。

宅地建物取引士の政綱(まさつな)です。

建物買取請求権は借地契約を交わして借地上に建物を建てた借地人が土地の所有者に契約の更新を拒否された際などに借地上の建てた建物を時価で買い取りを請求できる権利になります。時価については減価償却を考慮した再調達原価＋場所的利益(その場所に建物が存在することで建物所有者が享受する事実上の利益)を踏まえた金額となります。
地主は、債務不履行などがない限り、借地人の権利行使を拒否できないという非常に強い権利になります。

造作買取請求権は、賃貸借契約で契約を終了する際に借主が建物内に設置した設備や造作を貸主に対して買取を請求できる権利になります。ただ勝手に取り付けて買い取ってくれとなるとトラブルになるので一般的な契約書では、最初から造作買取請求権は放棄する旨の記載が多いかと思われます。

不動産の賃貸・売買営業をしておりました、政綱と申します。
これまで多くのお客様と接してきましたが、風水や家相を気にされる方は特に40代以降で一定数いらっしゃいます。
実際には、10組〜15組に1組ほどの割合で、「家相を見てもらって…」という方がいらっしゃり、中にはご本人ではなく親御様や風水の先生からの助言で気にされるケースも見られます。

中でも「鬼門（北東）」や「裏鬼門（南西）」に、玄関・キッチン・トイレ・お風呂などの水回りが配置されることを避けたいというご要望は多い印象です。
ただ、これらの条件すべてを満たす物件は限られており、何年もお探しになる方もいらっしゃいます。

ちなみに、北東向きの玄関については、午前中しか日が入らず暗く感じやすいことや、湿気・カビが発生しやすいという面もあるため、私は個人的に風水というのは、生活の知恵として環境工学的要素を取り入れているので実は非常に科学的なのではと感じてます。

もっとも、現代の建築では断熱性能や24時間換気、除湿性のある素材なども充実しており、設計や工夫次第で十分にカバー可能です。

たとえば

・採光窓やスリット窓で玄関を明るく

・除湿タイルや調湿素材の活用

・明るめのクロスやフローリングで印象をアップ

・断熱性の高い玄関ドアや床材で冷気対策

また、風水的には「鬼門・裏鬼門には観葉植物を置いて清潔に保つと良い」とされており、実際に空気の清浄や湿度調整という意味でも効果的です。

賃貸営業・管理を経験してます。政綱と申します。
契約書の条項が完全なペット禁止で記載されているか。犬猫に限定されているかなどどうなっているのかにもよるので一概には言えませんが、個人の判断で騒音も臭いも気にならないと判断するのはやめた方が良いでしょう。

これまで体験したお客様の例でいくとハムスターの餌を買って帰るとこを他の住人に管理会社に通報されて契約違反で退去指示が出た例もありますし、脱走してベランダから隣の住戸に入ってしまって大騒ぎになり、退去指示が出た例もあります。

また無断で飼ってしまうと退去の際の修繕費が高額になってしまうリスクもあります。

もし、どうしても飼われたい場合は事前に管理会社に確認を行い、許可を書面でもらっていた方が安心です。書面を面倒くさがるスタッフに当たった場合は音声等で許可を残しておくと後々許可したしてないのトラブルにならずに済みます。

賃貸仲介・管理を5年経験しております。政綱と申します。
正直なところでいくと彼女・彼氏と書いていても保証会社や不動産会社の審査はほとんど通るかと思われます。

ただし、オーナーさんや管理会社によっては夫婦か結婚予定でないと入居はお断りするという物件も一定数あるので確実に気に入った物件に入居したいということであれば婚約前でも婚約者と申込書には記載する方が良いかと思います。慣れている賃貸営業はそうしたところも配慮して提出前に提案して修正してくれます。

賃貸営業・管理をしておりました政綱と申します。
賃貸の審査の承認後のキャンセルというのは実務的にもよくあります。
例えば親や兄弟などから反対されたというもの。これは意外と若い方に限らず、40代、50代の方でも言われることがあります。
他は転勤シーズンであれば転勤がなくなった。一人暮らし・別居予定がなくなったなどでしょうか。

一時のテンションで探されていたり、営業に強く押されて物件をそこまで魅力を感じていないのに申込してしまったというのもあるかと思いますので審査段階のキャンセルは多いです。

また違約金に関してですが、段階によります。審査に通っただけで契約を締結していない状態であれば基本的に請求はできません。ただし、交渉段階で絶対に入居するのでエアコンをつけて欲しい。であるなど借主に強い入居の意思表示があり、貸主が入居の準備のために費用を要しているなどのケースの場合は、設置にかかった損害の実費については、請求できた事例も存在します。

1㎡は0.3025坪なので、133㎡の場合は
133㎡ × 0.3025 ≒ 約40.23坪になります。

畳（帖）に関しては、本来は畳の種類によって異なりますが、不動産広告では江戸間（1畳 = 1.62㎡）が一般的です。
そのため、133㎡ ÷ 1.62㎡ ≒ 約82.09畳となります。
※ただし、地域や不動産会社・工務店によって異なるケースもあります。

フィートに関しては、1㎡ ≒ 10.76平方フィートですので、
133㎡ × 10.76 ≒ 約1,431.08平方フィートになります。

正方形に換算すると、面積 = 一辺 × 一辺 ですので、
一辺の長さ = √133 ≒ 約11.53mとなります。

間取りとしては、約82帖あるため、4LDK以上の広々とした設計が可能です。
例えば、LDKを20帖以上確保しつつ、寝室10帖、洋室8帖を3部屋配置し、
各部屋に2帖のウォークインクローゼットを設けることもできます。
また、書斎や広めの浴室・脱衣所、ランドリースペースの確保、廊下や玄関の空間を広く取るなど、
生活スタイルに合わせた自由な間取り設計が可能かと思われます。

1㎡は0.3025坪なので、133㎡の場合は
126㎡ × 0.3025 ≒ 約38.11坪になります。

畳（帖）に関しては、本来は畳の種類によって異なりますが、不動産広告では江戸間（1畳 = 1.62㎡）が一般的です。
そのため、126㎡ ÷ 1.62㎡ ≒ 約77.77畳となります。
※ただし、地域や不動産会社・工務店によって異なるケースもあります。

フィートに関しては、1㎡ ≒ 10.76平方フィートですので、
126㎡ × 10.76 ≒ 約1,355.76平方フィートになります。

正方形に換算すると、面積 = 一辺 × 一辺 ですので、
一辺の長さ = √126 ≒ 約11.22mとなります。

間取りとしては、約77帖あるため、4LDK以上の広々とした設計が可能です。
例えば、LDKを20帖以上確保しつつ、寝室10帖、洋室8帖を3部屋配置し、
各部屋に2帖のウォークインクローゼットを設けることもできます。
また、書斎や広めの浴室・脱衣所、ランドリースペースの確保、廊下や玄関の空間を広く取るなど、
生活スタイルに合わせた自由な間取り設計が可能かと思われます。

FP2級の宅建士の政綱です。

「手取り31万円・ボーナスなし」のケースについて、額面の月収や年収、控除の内訳をざっくり出してみました。
条件によって多少前後しますが、あくまで参考として

まず、手取りから額面を逆算するには、0.75〜0.85で割る簡単な方法があります。たとえば、
31万円 ÷ 0.78 ＝ 約39.7万円（額面）
つまり、年収は約480万円くらいと考えられます。

もう少し具体的に内訳をみると

【前提】
・月の手取り：31万円
・賞与なし
・独身・扶養なし
・正社員
・40歳未満

主な控除は以下の通りです（介護保険は40歳未満のため省略します）。

■ 厚生年金
保険料率18.3％のうち、本人負担は半分の9.15％。
→ 約40万円 × 9.15％＝ 約36,600円

■ 健康保険
地域差はありますが、だいたい10％前後。これも折半で5％負担。
→ 約40万円 × 5％＝ 約20,000円

■ 雇用保険
業種で異なりますが一般的な会社なら0.6％。
→ 約40万円 × 0.6％＝ 約2,400円

■ 住民税
少しややこしいですが、ざっくりこんな流れです。

・年収480万円 → 給与所得控除140万円（480×20％＋44万円）

・480万円 − 140万円＝340万円（給与所得）

・ここから社会保険料控除（約44万円）、生命保険料控除（仮に5万円）、基礎控除43万円を引く
→ 340万円 − 44万円 − 5万円 − 43万円＝248万円

・これに住民税10％をかけると年間24.8万円（月あたり約20,600円）

まとめると、月ごとの控除は
厚生年金：約36,600円
健康保険：約20,000円
雇用保険：約2,400円
住民税：約20,600円
→ 合計 約79,600円

なので、額面月収40万円から約8万円引かれて、手取りが31万円前後になります。

居住地や前年所得などでも変動しますのであくまで概算となります。